眼科
小島眼科医院
さいたま市浦和区元町2-9-5

TEL: 048-711-2701

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診療時間
9:00~12:00--
14:00~17:00---

木曜 14:00~17:00(検査・手術)

■担当医
小島院長:月曜(第4除く)・水曜・金曜
菅原医師:月曜(第4のみ)・木曜


当院の治療方針について

眼科専門医として豊富な臨床経験に基づき、確かな診療を行うことが小島眼科医院の旗印です。
一人一人の患者さんの個別の状況を考慮し、適切な治療を提案致します。

眼の病気全般について対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
特に眼の腫瘍については専門的に診療を行います。

眼の病気について

白内障

白内障

白内障とは水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する病気です。
水晶体は、カメラのレンズのようなはたらきをする透明な組織で、外からの光を集めてピントを合わせる働きをします。白内障になると水晶体が白く濁るため、外の光が遮られ視力が低下します。

【白内障の症状】

  • 視界が全体的にかすむ
  • 光をまぶしく感じる
  • 視力が低下する
  • 暗いときと明るいときで見え方が違う 等


【白内障の治療】

  • 進行程度を判断し、手術が必要な場合は、適切な病院を紹介します。

緑内障

緑内障

緑内障とは眼から入ってくる情報を脳に伝達する視神経に障害が発生し、見える範囲(視野)が狭くなる病気です。

【緑内障の症状】

  • 中高年の方に起こりやすい病気のひとつです。
  • 徐々に進行するため初期には自覚症状が現れにくい病気ですが、早期の治療が大切です。
  • 異常を感じたら、早めに眼科を受診することをおすすめします。

【緑内障の治療】
  • 定期的な検査と症状に応じた治療を行います。

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症とは糖尿病が原因で、眼の中の網膜が障害を受け、視力が低下する病気です。網膜はカメラのフィルムに相当し、目の中に入ってきた光を刺激として受け取り、視神経に伝達する組織です。

【糖尿病網膜症の症状】

  • 初期では、網膜に小さな出血がみられますが、自覚症状はほとんどありません。
  • 中期には、網膜に出血やむくみが出て視力が低下します。
  • 末期になると、眼底に出血しやすく突然見えなくなったり、失明に至るケースもあります。

【糖尿病網膜症の治療】

  • 糖尿病と言われたら定期的に眼底検査を受けることが大切です。
  • 定期的な眼底検査で進行程度を判定し、内科医と連携して治療します。

加齢黄斑変性

加齢黄斑変性

加齢黄斑変性とは加齢により網膜の下に老廃物が蓄積し、網膜の中心部である黄斑に障害が生じる病気です。

加齢黄斑変性の症状

  • 見ようとする中心部がゆがんで見えたり、真中が見えなくなり(中心暗点)視力が低下します。

加齢黄斑変性の治療

  • 定期的に眼底検査を行い、進行状況を確認します。
  • 眼内注射や手術が必要な場合は、専門病院に紹介します。

眼の腫瘍

眼にも様々な腫瘍(できもの)ができることがあります。
当院では眼腫瘍の数少ない専門医として診療を行っています。

眼の腫瘍は眼瞼・結膜・眼内・眼窩に発生し、それぞれ良性腫瘍と悪性腫瘍があります。
腫瘍ができた場所によって、症状や治療法が違います。

【眼腫瘍の症状】

1.眼瞼腫瘍(まぶたの腫瘍)

1.眼瞼腫瘍(まぶたの腫瘍)

まぶたが脹れたり、しこりができたりします。炎症性の場合と腫瘍性の場合があります。炎症性では霰粒腫(まぶたの慢性の炎症)が代表的なものです。腫瘍性では、色素性母斑(ほくろ)や疣贅(いぼ)などがあります。
頻度は高くありませんが、癌などの悪性腫瘍ができることもあります。年配の方で霰粒腫の手術をしても繰り返し再発する場合、悪性腫瘍の可能性があるので注意が必要です。

2.結膜の腫瘍(しろめの腫瘍)

2.結膜の腫瘍(しろめの腫瘍)

しろめが膨らんで隆起状となります。悪性リンパ腫という腫瘍では、結膜が発赤して慢性結膜炎のような症状を示すことがあります。

3.眼内腫瘍(眼の中の腫瘍)

3.眼内腫瘍(眼の中の腫瘍)

眼内腫瘍は、目の中にできるので、外からみつけることはできません。視力が低下する、ものが歪んで見える、視野(見える範囲)の一部が欠けるなどの症状があります。
眼内腫瘍の頻度は高くありませんが悪性腫瘍もあります。網膜剥離、加齢黄斑変性、ぶどう膜炎など他の眼底疾患と類似の症状を示すことがあり、これらの病気との鑑別診断(区別すること)するために専門的な検査を要します。

4.眼窩腫瘍(眼の後ろの腫瘍)

4.眼窩腫瘍(眼の後ろの腫瘍)

眼窩腫瘍は眼球が入っている骨のくぼみの中にできる腫瘍で、まぶたが腫れたり、眼球が前方に出てきたりします(眼球突出)。進行すると眼球が圧迫され、目の動きが悪くなり、ものが二重に見えることがあります。眼窩腫瘍が疑われる場合には、CTやMRIなどによる精密検査が必要です。

【眼腫瘍の治療】

  • 良性腫瘍であまりじゃまにならないときには、治療せず経過をみるだけでよいこともあります。
    眼瞼の色素性母斑(ほくろ)や疣贅(いぼ)などは比較的短時間の手術で傷を残さないで治療出来ます。

  • 悪性腫瘍が疑われる場合は、組織を確認のうえ、状態に応じて手術、薬物療法、放射線治療などを選択します。
    悪性腫瘍でも早期に治療すれば、完治させることが可能です。
    悪性腫瘍の治療においては、早期発見・早期治療(早くみつけて早く治療を始めること)が最も重要です。

その他の眼の病気

その他の眼の病気

眼瞼疾患(麦粒腫、霰粒腫、眼瞼皮膚炎など)

薬物療法または必要に応じて手術を行います。

角膜・結膜疾患(ドライアイ、結膜炎、花粉症など)

症状に応じて適切な点眼薬で治療します。

屈折調節異常(近視・遠視・乱視・老視など)

眼鏡またはコンタクトレンズを処方します。